みなさんは自分の生活の中に運動を取り入れていますか?
日本人は勤勉な方が多く、毎日仕事に勤しんで日々頑張っている方が多いのではないでしょうか?
でも、少し自分の身体の声を聞いてみてください。
疲労やストレスに悲鳴をあげているのではないでしょうか?
休日の日はグッタリで一日中寝てるとか、家事をしなきゃいけないとか、休みの日は家族サービス!
なんて方もいると思います。
でも、肩こりがひどい方は疲れていてもちょっとした運動をすると肩こりは解消されるのです。
確かに普段仕事をして休みの日に運動なんてと思うかもしれません。
運動をしたほうがいいのは何となく判っているけれど、余計に疲れるからとてもやる気になれない…。
というのもわかります。
しかしこういう考えもあります。
運動不足から起こる筋肉やスタミナ不足が、余計に疲労しやすい状態にしているのです。
皆さんは普段の生活って、パターン化していませんか?
大抵の方の日々の生活は残念ながらそれほど変化に富んではいません。
そうなると使われている身体の部分も変化に乏しく、
いつも同じような部位に負担がかかっていることを感じませんか?
毎日通勤ラッシュで立って会社に行き、仕事では一日中デスクワーク、
帰っても趣味でパソコンをいじっている方もいるかもしれません。
そんな生活が毎日続いているとある特定の筋肉しか使われていなかったり、
必要最低限の筋力しか使われていない事になります。
運動がなんでいいの?と聞かれてまず思い浮かべる健康は肥満防止など、
ダイエット効果ではないでしょうか。
運動をする大きな目的として、身体の余分なエネルギーを燃焼させて、
肥満によって起こりえる様々な病を防いで、生活習慣病を予防するということ。
でも、運動のメリットは内蔵に関連した事だけではなく、筋肉や骨格にとってもたいへん重要なこと。
肩こりの原因の大きな理由の一つに血行不良があります。
肩や首周りの筋肉が血行不良によって老廃物を除去することができず、
筋肉に蓄積されてしまうためにコリやだるさ、痛みを訴えてしまうのです。
例えばデスクワークなどで長時間キーボードを叩いているときなどに腕を前にして、
背中を丸めているような姿勢だと、腕の重さを支えるために肩の筋肉が常に緊張状態(縮こまっている状態)にあります。
筋肉が長時間収縮状態にあると筋線維と筋線維の間に分布している毛細血管が圧迫されてしまうため、
血流が阻害され血行不良がおきやすくなってしまうのです。
体を動かすと筋肉を伸ばしたり縮めたりということが繰り返されるので、
筋肉がポンプのように働いて、血液の流れが良くなるのです。
血液の流れが良くなると、コリや痛みの原因となる物質を取り除いてくれるので、
適度な運動は肩こりに効果的というわけです。
肩周辺を動かすような運動には、ジョギングや水泳などが良いでしょう。
ウォーキングやラジオ体操もしっかりと腕や肩を動かして行うと
肩こり解消には効果的。
ただし、全然運動をしていなくて、久しぶりに体を動かすと今度は筋肉痛になってしまうので、
久しぶりに体を動かすときは注意してくださいね。
デスクワークや営業で車周りが多いと、どうしても筋力が衰えてしまいます。
筋肉が衰えてしまうと体を支えているのもしんどくなり、
ちょっとの動きで疲れてしまったりと、スタミナ不足になってしまいます。
人の筋肉や骨には、環境に適応しようとする力があります。
同じような付加が加わったときにそれに耐えられる体を作ろうとします。
適度な運動をすることで、普段使っていない筋肉を使ってあげることが出来ます。
また、骨に振動が加わり、その刺激で強い骨もできあがります。
何気なく足を組んだり、片側でバックを持っていたり、
日常生活の中で左右のバランスを崩してしまうことが多々あります。
また、日々の生活で、負担が多くかかっているところと
そうでないところ(あまり筋肉を使っていないところ)で偏りも生じてしまうため、
黒核のバランスが崩れてしまい、姿勢が悪くなったり、肩にかかる負担が
増えてしまったりします。
運動をすることで普段使わないところを動かしてあげることによって身体の偏りを少なくすることができます。
ただ、左右の動作が対象となる運動、ジョギングや水泳、ウォーキングなどが良いですね。
ゴルフなどは捻る動作が一定方向になるので、首や腰に負担をかけてしまうこともあります。
身体を動かす事によってストレス解消になります。
肩こりというのは、ストレスと深い関係があります。
精神的なストレスが多くなると自律神経のバランスが乱れやすくなります。
特に、自律神経の中でも交感神経が優位に働き、血管を収縮させ、
血液の流れを悪くしてしまい、肩こりの原因の一つになります。
適度な運動をすると脳内モルヒネも出てきて、気分も良くなり、
ストレス解消になります。
ただ、いやいや運動するとそれがストレスになってしまうので、
運動するときは自らがやるぞという気持ちになってやることが大切。
睡眠による休息も肩こり解消のための重要な要素。
日々の生活でストレスがたまったり、考え事が多くなったりすると、
眠りたいときに眠れなかったりします。
そうなってしまうと体を休めたいけど休まらない、
眠れない事がストレスになって、悪循環に。
運動は体に適度な疲労感を与えてくれます。
その適度な疲労感が睡眠への手助けとなって身体を休息させることができます。
また、寝ている間は自律神経系の中でも副交感神経の働きが優位になるので、
血管も拡張しやすく血行の改善が促され、肩こりの解消にもつながります。
肩こりは生活習慣病の一つです。
今までの生活に何か変化をつけていかないと、
一生肩こりと付き合っていかなければならないかもしれません。
どんどん便利になっていく世の中で生きている私たちですが、
だからこそ健康を害してしまう事もあるのです。
身体は使わなければ衰えてしまう一方ですので、
健康をしっかりと意識して、普段の生活の中に少しずつ運動を取り入れていってみてください。