皆さん自分の姿勢って良いと思いますか?
歩いているときの姿勢や電車や職場のデスクに座っている時の姿勢、
信号待ちで立っている時の姿勢など様々なシチュエーションで姿勢を意識して生活していますか?
ほとんどの方はあまり意識してないのではないでしょうか。
逆に良い姿勢をしようとすると肩がこるなんて方もいますね。
正しい姿勢とは地球の重力に対して、自分の頭や体の重さを身体の骨格や筋肉でうまく分散できている姿勢です。
人間の身体は骨格が柱となり、その周りを靭帯や筋肉が支えることによって重力に逆らって様々な動きを可能にしています。
姿勢が悪くなるとこの重力の影響に偏りが生じ、特定の部位や特定の筋肉に負担をかけてしまいます。
そのため、その筋肉が疲労を起こし痛みやコリ感といった症状に繋がってしまうのです。
正しい姿勢はこの偏りが少なく、左右、前後のバランスがよい状態です。
立っている状態で人間を真横から見た時に、
耳の穴から肩、股関節、膝、踝(くるぶし)までのラインが一直線になる姿勢が、
一番身体に負担がかかりにくい状態とされています。
このときの背骨の状態は、頚椎7つでできる前湾、胸椎12こでできる後湾、腰椎5つでできる前湾で、
横から見たときにS字のカーブができあがり、頭の重みをうまく分散できる状態となっています。
背骨のS字のカーブが崩れてしまっている状態で、
たいていの場合は24この背骨が横から見たときにC字のカーブを描き、
全体的に丸まった姿勢となった状態です。
腰が丸まって、頭の位置も肩に比べて前方へ移動し、顎が前に出ているような状態ですね。
また猫背姿勢がひどい方はこの顎が前に出ているような姿勢に加えて肩も前に出てしまい丸まった姿勢になっています。
デスクワークが多く、一日中パソコンに向かいっぱなしなんて人にはこういう方が多いので、
心当たりが有る方は意識して姿勢に気をつけましょう。
姿勢が悪くなると頭の重さや上半身のバランスに偏りができてしまい、
この姿勢の悪い状態でさらにデスクワークなどの仕事をしていると身体は更に丸まりやすくなり、
首も前にスライドしやすくなります。
そうなると頭の重さはどこが支える事になるでしょうか?
本来、耳の穴と肩のラインが垂直になるような状態であれば、
首の骨(頚椎)が正常な前湾を作り、そのカーブによって頭の重みをうまく分散させ、
それを補助するように首の筋肉や肩の筋肉の働きで、頭は支えられているのです。
しかし、首が前へスライドしてしまうと頭をうまく支える事ができなくなり、
重い頭を支えるのに首の後ろの筋肉と肩の筋肉に負担がかかってきてしまうのです。
この状態で一日中デスクワークなんてしていたら凝って当たり前ですね…。
さて、不良姿勢の説明はこれくらいにして、今度は不良姿勢をとっているとなぜ肩こりを感じるのか?
ということをお話していきましょう。