ガットフォセと言うフランス人の化学者が実験中にひどい火傷を追った際に、
ラベンダーの精油が効果的であったことに興味をもち、研究をしていったことが
アロマテラピーの始まり。
アロマは「芳香」、テラピーは「療法」を意味し、
植物から抽出された精油を利用して心や体を癒す自然療法です。
自然植物の持つ芳香物質である精油(エッセンシャルオイル)は、
人の嗅覚を通じて大脳辺縁系や脳幹に心地よい感覚を引き起こし、
ストレスを軽減したり、リラクゼーション効果を促します。
また、精油を希釈した植物油を皮膚に塗布したり、
呼吸から肺へ入った精油成分が血液中に入り体内をめぐることで、
自己自然治癒力を高める助けをします。
肩こりへの効果として考えられるのは自律神経系への影響です。
自律神経の中でも交感神経系という身体の活動を活発にする神経が優位に働いていると
身体は緊張状態になります。
また、交感神経は全身の血管を支配していて、血管を収縮させる方向に働くため、
筋肉にいく血行も悪くしてしまい筋肉が固くなりやすい状態になります。
逆に副交感神経は身体を休める働きをする神経で、交感神経系とは逆の作用をします。
仕事や日常生活でのストレスは自律神経系のバランスを乱し、
交感神経が優位に働く状態を作り出しやすくしてしまいます。
アロマテラピーは主に精神的なストレスを取り除く作用があり、
副交感神経を優位に働かせる効果があります。
リラックス効果により血管を拡張させ、全身の血流を促す事によって
筋肉に溜まった老廃物を除去し、柔軟性を高める効果があるかもしれません。